loader image

「UIデザインが大事だよね」
「UXを意識したサイト設計にしよう」
Web制作の現場でよく聞くこれらの言葉。なんとなく使っていませんか?

実はUIとUXは似ているようで大きく違い、
役割も、改善ポイントも異なります。

今回は、「いまさら聞けない」けどとっても大事な、
UIとUXの違いと、Webサイトにどう活かすかを、やさしく解説します。

◆ UIとは?

**UI(User Interface/ユーザーインターフェース)**は、
ユーザーが目にするデザインや、操作する仕組みのこと。

たとえば:

  • ボタンの位置や色
  • ナビゲーションメニューの構成
  • スマホでの見やすさ・使いやすさ
  • お問い合わせフォームの項目

つまりUIは、**「見た目・使い勝手」**の部分です。

 

◆ UXとは?

**UX(User Experience/ユーザーエクスペリエンス)**は、
サイトやサービスを使ったときの体験や感情全体のこと。

たとえば:

 

  • 欲しい情報がすぐ見つかった
  • スムーズに予約・購入できた
  • 気持ちよく使えた
  • また使いたくなった

つまりUXは、**「使ったときの満足感・印象」**を指します。

 

◆ UIとUXの違いをたとえると?

よくあるたとえ話をひとつご紹介👇

🛣 道を歩いていて、おしゃれなカフェを見つけた。
→「看板がわかりやすく、入口も入りやすい」→これはUI
→「スタッフの対応が丁寧で、注文がスムーズ。味も大満足」→これはUX

 

つまり、UIは入口や操作性、UXは体験全体の価値なんですね。

 

◆ Webサイトで大切なのは「UIだけ」「UXだけ」ではない

どんなに見た目がきれいでも、
情報が見つけにくかったり、読み込みが遅かったりすれば離脱されます。

逆に、情報設計や導線がしっかりしていても、
デザインが古くさくてスマホで見づらければ、使ってもらえません。

だから、UIとUXは“セット”で考えることが重要です。

◆ Web制作に活かすには?

  • ターゲット目線で構成を考える(UX)
  • 必要な情報をシンプルに配置(UI)
  • ページ間の導線をわかりやすくする(UI+UX)
  • モバイルでも快適に操作できる(UI)
  • また来たい」と思ってもらえる仕組みをつくる(UX)

こうした視点が、成果につながるWebサイト設計に直結します。

まとめ:UI=表情、UX=体験。両方がそろって、成果が生まれる

Webサイトは、“デザインが良ければOK”ではありません。
「ユーザーがどれだけ快適に使えたか」「目的を達成できたか」が重要です。

見た目と体験、どちらも考える設計こそが、“売れるサイト”への第一歩。

\「もっと成果を出したい」サイト、見直しませんか?/
UI・UXを意識した設計で、あなたのビジネスを後押しします。

#Web制作 #UIUX #ユーザー体験 #ホームページ制作
#デザインの力 #Webマーケティング #Webディレクション
#三重県 #中小企業サポート #使いやすさは正義

■関連記事:UIとUXとは何か?デザイン初心者でも納得の完全解説