「ホームページはあるけど、問い合わせが全然来ない」
「見た目はキレイなのに、なぜ反応がないのか…」
そんな悩みを抱える中小企業や個人事業主の方は少なくありません。
実は、「集客できるホームページ」と「集客できないホームページ」には、明確な違いがあります。
この記事では、その“違い”を5つの視点からご紹介します。
① ファーストビューに“誰に・何を”が伝わっているか
ページを開いた瞬間に、「誰向けの何のサービスか」が伝わることがとても重要です。
ファーストビュー(最初に表示される画面)で伝えきれなければ、多くの訪問者はそのまま離脱してしまいます。
伝わらない例
「ようこそ!〇〇のホームページへ」←情報がふわっとしすぎ。
伝わる例
「三重県朝日町の小さな会社でもできる、ホームページからの問い合わせ倍増戦略」←具体的でターゲットが明確!
② ユーザーの「不安」や「疑問」にちゃんと答えているか
訪問者は「買うかどうか」を判断するために情報を探しています。
料金・流れ・よくある質問・会社概要など、信頼につながる情報がそろっていないと、せっかく興味を持っても離脱されがちです。
ポイント:
- 料金が明記されているか
- サービスの内容や対応範囲がわかりやすく説明されているか
- お客様の声や実績が載っているか
③ スマホで見やすく、使いやすいか
今やWeb閲覧の70%以上がスマートフォンからと言われています。
スマホ対応が不十分なだけで、見込み顧客の多くを逃してしまうことに…。
- ✅ スマホで見たときに文字が小さい
- ✅ メニューが分かりにくい
- ✅ 問い合わせボタンがどこにあるか分からない
これらは致命的です。“スマホファースト”な設計が基本です。
④ 行動導線(CTA)がしっかり設計されているか
「見ただけ」で終わらせず、次の行動(お問い合わせ・予約・資料請求など)に自然とつなげる導線が必要です。
CTA(Call To Action)例:
- 「無料で相談してみる」
- 「サービス内容を見る」
- 「まずはお客様の声をチェック」
ボタンやリンクの位置・色・文言にも工夫を。
“読み終えたあと、次に何をすればいいか”がわかることが大切です。
⑤ 更新されているか・信頼感があるか
どんなにデザインが美しくても、「3年前から更新なし」では信用を失います。
定期的にブログを更新したり、最新情報を発信することで、「この会社はちゃんと動いている」という安心感につながります。
更新頻度=信頼性にも直結する時代です。
【まとめ】ホームページは“名刺”ではなく“営業マン”
ホームページは「あること」ではなく、「どう働かせるか」が重要です。
24時間365日、あなたの代わりに商品やサービスを紹介し、見込み客を惹きつけてくれる“営業マン”として設計できているかどうか。
「うちは見た目にはこだわってるけど、反応がない…」
そんなときは、今回紹介した5つのポイントをチェックしてみてください。
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