今、モノやサービスが売れる流れが大きく変わってきています。
従来は「検索」から始まっていた購買行動が、今では「SNS」から始まることが当たり前になってきました。
Instagram、TikTok、X(旧Twitter)、YouTube…。
ユーザーは日々のSNSの中で「偶然出会う」商品やサービスに心を動かされ、興味を持ち、その後にWebサイトへと訪れるという流れが増えています。
SNSで“気になる”→Webで“納得する”→“購入・問い合わせ”
SNS上で商品を見つけた人は、すぐに購入するわけではありません。
多くの人が「本当に良いものなのか?」「信頼できるのか?」を確かめるために、その企業やブランドのWebサイトを訪れます。
ここで重要なのが、SNSとWebサイトは役割がまったく違うということ。
- SNSの役割:知ってもらう(認知・関心)
- Webサイトの役割:信頼してもらう(比較・検討→行動)
SNSは“感覚的”な出会い。
Webサイトは“論理的”な確認の場なのです。
SNSだけでは伝えきれないことをWebでカバー
SNSの投稿には限界があります。例えば:
- 投稿に載せられる文字数や情報が限られる
- デザインがテンプレート的で、自由度が低い
- 情報がすぐに流れてしまう
だからこそ、Webサイトは「情報の拠点」として欠かせない存在です。
商品の詳細情報、サービスの強み、会社の理念や想い、スタッフの顔やお客様の声など、
「信頼」「安心」「納得」を与えるために必要な情報はWebに詰まっています。
では、どんなWebサイトが“選ばれる”のか?
SNSを見た人がWebサイトに来たとき、こんな印象を持ってもらえたら成功です。
- 「ちゃんとした会社(お店)だな」
- 「このサービス、他と違うな」
- 「ここなら信頼できそう」
- 「予約や問い合わせも簡単そう」
つまり、「体験の質」が重要になります。
SNSからの導線を生かすためには、「スマホで見やすい」「導線が明確」「安心感がある」ことが不可欠です。
SNS×Webで、購買の流れをなめらかに
Webサイトを「名刺」や「会社概要の延長」としてだけ使うのはもう古い考えです。
SNS時代の今こそ、Webサイトは「信頼を得るための営業マン」としての役割が求められています。
SNSで心を動かし、Webで背中を押す。
このセットが、今の時代の自然な購買行動なのです。
まとめ
SNSだけでも、Webサイトだけでも、集客は不十分。
両者をうまく連携させることで、ユーザーの行動をスムーズにつなぎ、成果につながる導線が生まれます。
「SNS運用しているけど、Webサイトは昔のまま…」
「SNSとWebの連携ってどうしたらいいの?」
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください!