SNS運用とWebサイト。
どちらもビジネスに欠かせないツールになりましたが、こんな悩みはありませんか?
- SNSからの流入が少ない
- フォロワーは多いのに問い合わせが増えない
- WebサイトとSNSの関係がバラバラに感じる
実は「SNSとWebサイトの連携設計」がうまくできていないと、それぞれの良さを十分に活かしきれません。
この記事では、SNS×Webサイト連携の基本的な考え方と、導線設計のポイントをわかりやすく解説します
SNSとWebサイト、それぞれの役割
まず、SNSとWebサイトは「目的」が違います。
- ツール
- 主な役割
- SNS
- 興味を引く・関係をつくる・認知を広げる
- Webサイト
- 詳細な情報を伝える・信頼を得る・問い合わせへ導く
つまり、SNSは“きっかけ作り”、Webサイトは“行動への後押し”。
この2つをスムーズにつなぐ「導線」が整ってこそ、本来の効果が発揮されるのです。
シームレスな導線設計の5つのポイント
1 SNSプロフィールに「目的に合ったURL」を設定する
InstagramやXのプロフィールには、
「ただのトップページURL」ではなく、目的別の専用ページ(例:キャンペーンLP・お問い合わせ・商品一覧)を設定しましょう。
➡️ フォロワーが迷わずアクションできるようになります。
2 Webサイト側にもSNS導線を設置する
- ヘッダー・フッターにSNSアイコン
- サイドバーや記事末尾に「公式SNSはこちら」
- 投稿記事から関連するSNS投稿へのリンク
これにより、興味があるユーザーがSNSでもつながるチャンスを逃しません。
3 SNS投稿に合わせて「専用の受け皿ページ」を用意する
例:
Instagramで紹介する商品 → 商品紹介専用ページ
LINEで案内するキャンペーン → キャンペーンLP(ランディングページ)
SNSの情報とリンク先の内容にズレがあると、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。
4 SNSと連携した「ハッシュタグ活用」
SNSとWebをつなぐキーワードとして、オリジナルハッシュタグを活用しましょう。
例えば「#○○キャンペーン」「#○○とつながる」など、SNSから検索・共有がしやすくなります。
5 SNSログイン・シェアボタンの設置
ユーザー登録やコメント機能があるサイトでは、SNSログイン(Google, Facebook, LINEなど)を導入すると、ストレスなく利用してもらえます。
また、「この記事をシェア」ボタンも必須です。
まとめ:SNSとWebは「別物」ではなく「つながる仕組み」に
SNS運用とWebサイトは、あくまで連携して“ひとつの集客導線”と考えるべきです。
- SNS → 興味を持たせてWebへ誘導
- Web → 詳細を伝え、アクションにつなげる
このような「シームレスな導線設計」ができれば、SNSのフォロワーがしっかりビジネスにつながるユーザーへと変わっていきます。
「SNSからの流入が弱い」「Webの反応が薄い」と感じたら、ぜひ導線の見直しをしてみてください!