インターネットを使った詐欺は、近年増加傾向にあります。詐欺の手口は巧妙化しており、見分けがつかず被害に遭ってしまう人も少なくありません。
インターネット詐欺に遭わないためには、以下の対策をしておきましょう。
・インターネット詐欺の手口を把握しておく
インターネット詐欺には、フィッシング詐欺、ワンクリック詐欺、架空請求詐欺、投資詐欺、恋愛詐欺など、さまざまな種類があります。それぞれの手口を把握しておくことで、被害を防ぐことができます。
・怪しいメールやSMS、URLは開かない
怪しいメールやSMSが届いた場合は、開かないようにしましょう。開いてしまった場合は、リンクをクリックしたり、添付ファイルのダウンロードをしたりしないように注意してください。また、URLは自分で検索してアクセスするようにしましょう。
・詐欺サイトに出会っても無視する
詐欺サイトに出会った場合は、無視しましょう。連絡を取ったり、お金を支払ったりしないでください。
・もしもの時の相談窓口を把握しておく
インターネット詐欺にあった場合は、国民生活センターや警察などの相談窓口に相談しましょう。
・OSやファームウェアを最新にしておく
OSやファームウェアを最新にしておくことで、セキュリティの脆弱性を突いた攻撃からパソコンを守ることができます。
・セキュリティ対策ソフトを導入する
セキュリティ対策ソフトを導入することで、ウイルスやマルウェアの感染からパソコンを守ることができます。
また、以下の点にも注意しましょう。
・個人情報は必要最低限しか入力しない
インターネットで個人情報を入力する場合は、必要最低限しか入力しないよう注意しましょう。
・パスワードは複雑なものにする
パスワードは、数字や英字、記号を組み合わせた複雑なものにしましょう。
・2段階認証を利用する
2段階認証を利用することによって、アカウントの乗っ取りを防ぐことができます。
インターネット詐欺は、常に新しい手口が登場しています。最新の情報を入手し、最新の対策を講じておくことが大切です。