ホームページを作ろうと考えた、その時点で
「そろそろ、ホームページを作ったほうがいいのかもしれない」
そう思った瞬間に、何かが動き出していることがある。
まだ何も決めていないはずなのに、
頭の中では、いくつかの前提が先に並び始める。
作る前なのに、
デザインのこと、
費用のこと、
時期のこと。
答えに近いところから、考え始めてしまう。
考えているようで、考えていない時間
考えているつもりでも、
実際には、用意された選択肢の中を行き来しているだけのことがある。
「作る」「作らない」
「今」「もう少し先」
その二択の中で揺れているだけで、
その前にあったはずの問いには触れていない。
なぜ、今、そう思ったのか。
何が引っかかっているのか。
そこは、言葉になる前のまま、後ろに残されやすい。
判断の速さだけが、先に決まる
急いでいるように感じるとき、
本当に急ぐ必要があるのかどうかは、分からなくなる。
周りが動いているからなのか。
前から気になっていたからなのか。
理由はあるはずなのに、
確かめる前に、進もうとする。
判断そのものではなく、
そのスピードだけが先に決まってしまう。
まだ決めなくていい場所に、立つ
ホームページについて考える時間は、
必ずしも「決める時間」である必要はない。
決めないまま、置いておく。
少し距離を取って眺める。
それだけで、見え方が変わることもある。
今すぐ動かなくても、
何も失われないこともある。
答えが出ない状態を、片づけない
この場所では、はっきりした答えはあまり置かない。
どうすればいいか、という話も、ほとんどしない。
答えを出す前の時間が、
思っているより長く必要なことがあるから。
考えがまとまらない。
言葉にならない。
その状態を、そのまま残す。
作る前に、少し止まる
ホームページを作るかどうか。
今なのか、まだなのか。
その判断は、もう少し先でもいいのかもしれない。
答えが出ないまま立っている時間が、
あとから効いてくることもある。
とりあえず、今日はここまで。
まだ、何も決めなくていい。
