美容室の新規顧客は「初見」で決まる
「新規のお客様がなかなか増えない…」
そう悩んでいる美容室は少なくありません。チラシやホットペッパーなどで一時的に集客しても、安定した来店にはつながりにくいのが現実です。
実は、今のお客様は来店前に必ずといっていいほど「ホームページ」をチェックしています。
そのとき、ほんの数秒で「行くか・やめるか」が判断されているのです。
“行ってみたくなる”ホームページの共通点
では、初めて見る人に「ここに行ってみたい」と思ってもらえるホームページには、どのような特徴があるのでしょうか?
- 清潔感が伝わる店舗写真
- スタッフの顔・雰囲気がわかる紹介ページ
- 来店〜施術の流れがイメージできる
- 料金が明確に提示されている
- 予約方法がわかりやすく、簡単にできる
このように、「安心感」と「イメージのしやすさ」が揃っていることが重要です。
写真と文章で「初来店」の不安を消す
初めて行く美容室には、誰でも多少なりとも緊張や不安があります。
「どんな人がいるのか」「店の雰囲気は?」「自分に合うかな」——
このような心理に寄り添った内容を盛り込むことが重要です。
1. スタッフ紹介ページに“人柄”を
写真とともに、簡単なプロフィールや趣味、得意スタイル、メッセージなどがあると親近感が湧きます。
2. 店舗写真はプロに依頼してでも美しく
清潔感・おしゃれ感・広さ・明るさを伝える写真は、店選びに大きく影響します。スマホ写真よりも一眼レフ+自然光の写真が好印象です。
3. メニュー料金は「分かりやすさ」が命
カット、カラー、パーマなどの価格帯が曖昧だったり、別料金が分かりにくかったりすると離脱の原因に。初めての人にも明確に伝えましょう。
スマホで見やすく・予約しやすく
美容室を検索しているユーザーの7〜8割はスマホユーザーです。
そのため、スマホで見づらいホームページは即離脱につながります。
- メニューが押しやすく配置されているか?
- 文字が小さすぎないか?
- 予約ボタンがどのページにも設置されているか?
- LINEやホットペッパー、電話など複数の予約手段があるか?
「予約までの導線」がしっかりしていることで、来店の確率が大きく変わります。
まとめ:最初の印象で「また来たくなる関係」へ
新規のお客様がホームページで見るのは、価格や場所だけではありません。
その美容室に安心して行けるか、自分に合いそうか、気軽に予約できそうか——その第一印象が、リピーターにつながる第一歩です。
“初めての人目線”で、ホームページの見直しをしてみましょう。