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「設計・施工の流れ」を掲載する意味とは?

建築業や工務店のホームページにおいて、問い合わせや契約につなげるために重要な役割を果たすのが「設計から施工までの流れ」の説明です。
住宅・店舗・リノベーションなどの高額案件では、お客様は「本当に安心して任せられるかどうか」を慎重に判断しています。
そのため、契約前に「どんなステップを踏むのか」「どこで費用が発生するのか」「相談してから完成までどのくらいかかるのか」などを明確に提示することで、不安を軽減し、信頼感を醸成することができます。

掲載すべき基本ステップ

以下のような流れを、図解やイラスト付きで掲載すると、より理解が深まります。

  • お問い合わせ・ご相談
  • ヒアリング・現地調査
  • プランニング・概算見積もり
  • 正式お見積・ご契約
  • 設計・各種申請
  • 着工・施工管理
  • 完成・お引き渡し
  • アフターサポート

ユーザーの不安を解消するポイント

1. 各ステップに「目的」や「確認ポイント」を記載

たとえば「ヒアリング」では「お客様の要望を正確に把握するための重要な工程です」と補足したり、「ご契約時」では「費用の確定と工期の目安をお伝えします」など、ステップの意味を丁寧に説明することで安心感が生まれます。

2. 所要期間やタイミングの目安を示す

「プランニング:約1〜2週間」「着工から完成:約2〜4ヶ月」など、目安の期間を提示すると、全体像が見えやすくなり、問い合わせのハードルが下がります。

3. ビジュアルで見せる「流れ図」がおすすめ

文章だけでなく、タイムライン形式やフローチャートでステップを可視化すると、より直感的に理解してもらえます。特にスマホ閲覧者には効果的です。

「施工の流れ」を見たユーザーの心理的変化

「ちゃんとしてる会社なんだな」「ここまで説明があるなら安心できそう」といった心理的な信頼を得やすくなります。
価格やデザインだけでなく、“信頼できる工程”が明示されていることで、競合他社と差別化にもつながります。

施工の流れを掲載する際の注意点

  • 情報を詰め込みすぎない(シンプルに)
  • 画像がある場合はスマホでも見やすいサイズにする
  • 個別ページと一覧ページで導線を分ける

また、「よくある質問(FAQ)」ページと組み合わせることで、施工の流れに関する不明点を事前に解消できる構成にすると効果的です。

まとめ:ユーザーの安心と行動を後押しする導線を

建築業のホームページでは、「施工の流れ」が掲載されていることで、見込み客が安心して問い合わせに進める大きな要素になります。
ただ設計→施工→引き渡しと並べるだけでなく、それぞれの意図や安心要素を盛り込むことで、反響アップにもつながります。

▶ ホームページ基本3ステップを見る

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