「すごくカッコいいサイトを作ったのに、なぜか問い合わせが来ない…」
「デザインにはこだわったけど、反応がない…」
そんな声をWeb制作の現場ではよく聞きます。
実は、“オシャレなデザイン=成果が出るデザイン”とは限らないのです。
今回は、「集客できるデザイン」と「できないデザイン」の違いを、実例と共に解説していきます。
💡 オシャレ=集客できる、ではない理由
Webサイトは見た目が重要…そう思われがちですが、本当に成果を出すために必要なのは「見た目の良さ」だけではありません。
実際に、
- ✅ モノトーンでスタイリッシュなサイトなのにお問い合わせゼロ
- ✅ 動きが凝っているのに滞在時間が短い
…という例は少なくありません。
それはなぜか?
“見る人(ユーザー)の行動を考えた設計”になっていないからです。
✅ 成果が出るデザインに共通する5つの要素
①「誰のためのサイトか」が一瞬でわかる
サイトに訪れた人が最初の3秒で“これは自分のための情報だ”と感じることが大事。
ターゲットがぼやけていたり、見出しが抽象的すぎると離脱されやすくなります。
② 情報の優先順位が正しく整理されている
いくらキレイでも、どこに何が書いてあるか分からなければ意味がありません。
ユーザーが知りたい順に、迷わず読める“導線設計”が重要です。
③ 読みやすさ・見やすさへの配慮がある
文字が小さすぎる、背景と色が同化して読みにくい、改行が少なく圧迫感がある…
“オシャレ”に見せようとして情報が伝わらないのは本末転倒です。
④ 行動導線(CTA)がしっかりしている
見た目だけで満足されてしまって、「問い合わせしたくなる流れ」になっていないと成果に結びつきません。
各ページごとに“次にしてほしい行動”を明確にしましょう。
⑤ スマホでも快適に使えるデザイン
デスクトップではキレイでも、スマホでは見づらい…それでは意味がありません。
スマホファーストの視点で設計されているかも大事なポイントです。
🔍 よくある“オシャレ重視の失敗例”
- 画像が大きすぎて読み込みが遅い
- メニューがハンバーガーアイコンのみで、存在に気づかれない
- 英語表記を多用して意味が伝わらない
- スクロール演出にこだわりすぎて内容が入ってこない
これらはすべて、“自分たちが見てカッコいい”を優先した結果です。
ですが、サイトの本来の目的は、訪れた人に行動してもらうことですよね。
💬 まとめ:見た目よりも「伝わる設計」
「オシャレかどうか」よりも
「伝わるかどうか」「行動してもらえるかどうか」が、成果の出るサイトの本質です。
逆に言えば、デザインにそこまで自信がなくても
- 見やすい
- 使いやすい
- 迷わない
そんな構成になっていれば、しっかり成果を出せるのです。
📌 Office HIROでは、「見た目」だけではなく、成果につながるWeb設計を重視したホームページ制作を行っています。
「今あるサイト、カッコいいけど結果が出ない…」という方も、ぜひ一度ご相談ください!