梅雨が明け、いよいよ夏本番。
この時期は、夏休み・お盆・季節限定セールなど「集客のチャンス」がいっぱいです。
ですが、せっかくキャンペーンを打ち出しても「見られていない」「伝わっていない」まま終わってしまうことも…。
そこで今回は、**“キャンペーンやセール情報をしっかり届けるためのWeb・SNS活用のコツ”**をまとめました。
✅ 1. SNS×Web連動で“行き止まり”をなくす
SNSでキャンペーン情報を発信しても、その先のリンクがなければ「いいね」で終わってしまいます。
- SNSの投稿には、詳細ページのリンクを必ず設置
- ホームページ側には**専用ランディングページ(特設ページ)**を用意するのが理想
- SNSのプロフィール欄にリンク集(例:Linktree、lit.linkなど)も活用
特設ページがあるだけで、「興味」→「行動」へつながりやすくなります。
✅ 2. “夏”をキーワードにしたコピー・デザインを意識
「夏限定」「今だけ」「お盆セール」など、季節を感じさせるワードやビジュアルは、反応を引き上げるポイントです。
- バナー画像やヘッダーを“涼しげな色味”に
- 「暑さ対策」「夏バテ対策」「お出かけ前に」など、共感の言葉を入れる
- ハッシュタグ例:#夏セール #限定キャンペーン #夏のおすすめ
※ただし、どんな業種でも「夏っぽさをちょっと足す」だけで、反応率が上がることが実証されています。
✅ 3. MEO(Googleマップ対策)で“近くのお店”として見つかる準備を
- Googleビジネスプロフィールで「キャンペーン情報」を投稿(拒否されないように内容はシンプルに)
- 「期間限定」「●日まで」などのキーワードは使い方に注意
- 写真も夏らしい外観・内観・商品に差し替えると季節感UP
検索されやすい「近く+夏+目的」で表示されるよう、プロフィール内容も更新しておくのがおすすめです。
✅ 4. フォロワー以外にも届く“広告”の活用も検討を
どうしてもオーガニック投稿(自然な投稿)だけでは限界があります。
キャンペーン時期は**少額のSNS広告(1日500円〜)**を活用して、確実に届けたい層にリーチするのも手。
- Instagram:地域ターゲット+関心ジャンルで絞り込める
- Facebook:年齢層・行動履歴でセグメント可能
- Google広告(ローカルキャンペーン):地図や検索連動で誘導しやすい
✅ 5. 期間終了後も“成果”として活用できる仕組みを
キャンペーンが終わっても、ただ削除するのはもったいない!
- 特設ページは「過去のイベント」として残してSEOに貢献
- SNSの投稿はハイライト保存(Instagram)や固定表示(X・Facebook)で「実績」として活用
- 「どれだけ見られたか」「何件のアクセスがあったか」も計測して、次回に活かしましょう
🔚まとめ
夏のキャンペーンやセールは、“来てくれる人”を増やすチャンスであると同時に、**“あなたのことを知ってもらう機会”**でもあります。
WebやSNSは、ただ投稿するだけでは伝わりません。
「どう見せて、どこに導いて、どう行動してもらうか」までを考えて、設計していくことが成果につながります。
「うちもキャンペーンをもっと広めたいけど、何から手をつけていいかわからない」
そんな時は、気軽にご相談ください。