ホームページで「お問い合わせ」が増えない理由とは?
せっかくホームページを運用していても、「問い合わせがこない」と悩んでいませんか?
実はその原因、多くの場合は「導線設計」に問題があります。
ユーザーが「次にどう行動すればいいか」が明確でないと、すぐに離脱されてしまいます。
導線設計とは?
導線設計とは、ホームページ訪問者を理想的な行動(例:問い合わせ、資料請求、来店予約など)に導くための「道筋」を設計することです。
導線が適切に設計されていると、ユーザーは迷わず行動し、コンバージョン率(CVR)向上に直結します。
お問い合わせを増やす!設置すべき5つの導線
- 1. ヘッダー(上部)に「お問い合わせボタン」
最初に目に入る場所に常設し、どのページからでもアクセスしやすく。 - 2. サイドメニュー/固定バナー
ページをスクロールしても常に表示される固定導線が効果的。 - 3. 各サービス紹介ページの最後に「今すぐ相談」
説明を読んだあとにアクションを促すことで自然な流れを作ります。 - 4. フッター(最下部)にコンパクトな問い合わせ情報
メール・電話・LINEなど複数手段を明示。 - 5. ポップアップ・チャット機能
最近はAIチャットや簡易チャットによる導線も増加傾向です。
導線の設置場所に一貫性を
ページごとに導線がバラバラだと、ユーザーは戸惑います。
サイト全体で共通の位置やデザインにすることで、自然と「ここに問い合わせがある」と覚えてもらえます。
スマホ対応も忘れずに
スマートフォンでは画面サイズや表示領域が限られます。
タップしやすいボタン、画面下部に固定表示されるCTAなど、モバイルユーザー向けの導線最適化も重要です。
まとめ:導線設計でホームページは「変わる」
導線設計は、見た目以上に「成果」に直結します。
ユーザーの視点に立って、どこで何をすべきかを明確に示すことで、問い合わせ数は確実に増加します。
まずは5つの基本導線から見直してみましょう。