失敗するホームページの話をすると、だいたい「作り方」の話になる。
でも実際には、作り方以前のところでズレていることが多い。
しかもそのズレは、大きな失敗というより、判断の順番が少し早かっただけ、というケースがほとんど。
最初に決めてはいけない判断がある
制作を考え始めたとき、つい最初に決めたくなることがある。
- どんなデザインにするか
- どんな構成にするか
- ページ数はいくつにするか
これらは大事そうに見える。
でも、判断の入口としては少し早い。
なぜなら、この時点では「基準」がまだ曖昧だから。
判断基準が曖昧なまま決めると起きること
基準が定まらないまま決めると、あとで必ず迷いが出る。
- ❓ これで本当に合っているのか
- ❓ 他にもやり方があったんじゃないか
- ❓ 最初から間違っていた気がする
こうした感覚が出始めると、修正がしづらくなる。
なぜなら、「何を直せばいいのか」が分からないから。
失敗しないために先に揃えるもの
判断を急がないために、先に揃えておきたいものがある。
- 今、なぜホームページが必要だと思っているのか
- 今じゃなくてもいい理由はないか
- 作ったあと、どう使うイメージなのか
ここが曖昧なままでも、ホームページは作れてしまう。
ただ、その場合「正解かどうか」も分からないまま進むことになる。
判断を遅らせることは、逃げではない
判断を急がないと、何も進まないような気がする。
でも実際は逆で、判断を一つ遅らせただけで、見えるものが増える。
- ❓ 本当に必要な情報
- ❓ 後回しにしていい要素
- ❓ 今は決めなくていいこと
これが整理できた状態での判断は、あとから崩れにくい。
まとめ
失敗しないホームページ制作の判断基準は、特別な知識じゃない。
何を決めるかより、
「いつ決めるか」「今決める必要があるか」
その一呼吸があるだけで、結果は大きく変わる。
判断を急がなかった人だけが、あとで微調整できる。
それが、失敗しないための、いちばん現実的な基準。
